我が家にやってきたばかりの子猫(フジコ)。まだお尻を自分できれいにする習慣がないのか、尻の周りの毛にうんちが付いていて若干臭い気が・・。
てことできれいになってもらうべくお風呂に入れることにしました。
お風呂と言っても洗面所だけど。
目次
子猫は両前足ロックで泡風呂がおすすめ
泡風呂といっても洗面所にお湯をためてシャンプー剤を溶かしてアワアワにしたものですが、必死に二の腕揺らしながらワシャワシャ泡立てた割に泡立ちイマイチ(笑)
実は泡が立とうが立つまいが問題はそこじゃなく、シャンプー剤を湯に溶かしておくのが大事。
なんで直接猫のボディにシャンプー剤をつけないかというと、全身にシャンプー剤が行き渡るのに時間がかかってしまうし、すすぎも念入りにしなければならないので今はこの方法で落ち着いています。
時間がかかると猫も嫌がるし、引っかかれる可能性も高まるので短時間で済ませるほうがお互いのためなんですよね。
実際に洗ってる動画がコレ↓ホントにジャブジャブっと5分以内です。
洗う時は猫の両前足をロックして逃げとひっかき防止
泡風呂の準備ができたら猫をお湯の中へ。
動き回ってしまい洗うのが大変になったり嫌がったときに猫の爪がぶっ刺さる可能性もあるので、湯の中では両前足をしっかり掴んでロックし自由を奪っておきましょう。
子猫の爪は結構するどくて痛い!念のためお風呂の前に爪を切っておくと安全です。
で、泡風呂にインしたらシャンプー入りのお湯をかけるようにしながら全身を優しくジャブジャブ。
順番はどうでもいいんですけど、背中、お尻、お腹、前足や後ろ足、指の間、しっぽ、首などしっかり洗い、溜めてあったアワアワのお湯を捨てて一度シャワーですすぎます。
小さいので楽ちんです。
首から上はあとからお湯のみで洗います。シャンプー入りのお湯をかけちゃうと、またお湯をかけてすすがなきゃならなくなるので今回は首まで。
すすぎは流水で流してため湯で仕上げ
なゆき
洗い終わったらシャワーなどの流水(お湯)でシャンプー剤を流し、その後きれいなお湯を溜めて最後のすすぎに突入。水道から出てるお湯で直にすすぎます。
流水ですすぎ洗面所にお湯が溜まったら、耳にお湯が入らないように絞ったタオルや濡れた手を使って顔や耳の後ろやアゴの下などをゴシゴシ。
あとは乾いたタオルで全身の水分を拭き取るだけ。
よーく水分を拭き取ってあげないと風邪ひいちゃうかも知れないのでね。
秋冬のお風呂のあとは温かい部屋で過ごさせる
夏はそんなに気にしないんですけど、秋冬は部屋をしっかり暖めておきます。だって濡れた毛皮を着てるんだから絶対に寒いっしょ。
ストーブを点けてあげたり設定温度を少しだけ高くしてあげたりするといいかもです。
ドライヤーで乾かしてもいいんですけど、音が大きいので嫌がる猫が多いんですよね。フジコも嫌がるし。
今回使った猫用シャンプー
猫用シャンプーは普通にホームセンターで売られているものを購入して使ってます。
このシャンプーはフジコがうちに来る前からずっと使っているんですけど、オーガニックで低刺激なところに惹かれて購入しました。
顔を近づけてクンクンするとほんのりシャンプーの匂いがして、毛並みもすごく手触りよくなるのでお風呂入って毛が乾いたらもう・・
クンクンしてスリスリしてクンクンしてスリスリして
ぬぉ~~フジコ毛がふわふわでいい匂い~~かわいい~~フガフガ・・・
と。猫バカになってます。
猫バカになるのが嫌な方は他のシャンプー推奨で(笑)
ずっと前にノミ取りの首輪を使ったことがあるんですが、首輪の周りの毛がハゲましたから。
お風呂の温度は猫の体温くらいがいい
あんまり温度を測ったことないんですけど、手を入れて温かいと感じる温度がいいかなと。38度~39度くらいですかね。
シャワーなどで出すときは手で温度を確認しつつお湯をためましょう。最初の冷たい水をそのまま溜めるとぬる~いお湯でお風呂に入れることになってしまいます。
ちなみに猫は人間よりも体温が高いので(たぶん38度ちょっと)人肌程度の温度にするとぬるいです。夏はいいかも知れないけど冬は寒いと思います。
ため湯でシャンプーする場合お湯をためてる間に温度が下がるので、40度のお湯が出る設定にしてためるといい感じです。
子猫は尻がくさいのでお風呂に入る頻度が高い
成猫になると自分で毛づくろいしてきれいにするので月1から数ヶ月に1回くらいでも全然いいんですけど子猫はとにかく下の処理が下手くそ。よく尻の周りによくウ◯チくっつけていたりします。
あと最近気づいたんですけど、子猫は甘えるときに母猫の気を引くためにお尻から分泌物を出すらしいのですが、それがちょっとくさい・・(´・ω・`)
つーことで子猫のうちはくさいと思ったら風呂に入れるので頻度は高めです。だいたい3日おき~週1くらいの頻度かな?
猫は水に濡れるのが嫌いらしいけど、くさいのに放っておけないっしょ。しかも毛に付いたウ◯チとかウエットティッシュでとろうとしてもカピってるから取れにくいですしね。
そんな頻度で風呂に入れると負担になると思うかも知れませんが、・・・ならないと思うよ?だって毎日めちゃめちゃ元気だもん。
まとめ:子猫のお風呂は入れ方次第で楽になる
普段じゃれて来るときは凶暴に爪を出して飛びかかってくるんですけど、洗うときは大人しくていい子でした。
多少逃げだそうとする様子はあったものの、あばれるわけでもなかったですしね。
38~39度という絶妙な温度設定と洗い方が抜群によかったおかげかな。(自画自賛w)
今まで猫を飼ってきて(猫飼育歴20年以上)最終的に落ち着いたのがこのシャンプーをお湯に溶かす泡風呂方式。シャンプー剤が簡単に体全体に行き渡るし、猫の体に直接シャンプー剤を付けて泡立てるよりも格段に手間も時間も省けます。
そんなんで汚れが落ちてるの?って思うかもですが、そんなに体をゴシゴシこすらなくても十分きれいになります。
成猫になったときなど洗面所で洗うのが難しくなったときは、お風呂場でタライに湯を貯めて同じように洗うといいです。
タライも折り畳めるものを使えば普段使わなくてもじゃまにならないですしね。