きっかけはカレー屋さんで食べた大根カレー。
カレーの具に大根入れるとか・・ないっしょ。とは思ったんですけど、好奇心から注文して食べてみたら意外と美味しいことが判明。なもんで、これうちでもやってみようかな・・と。けど、これがまずかった・・。
うん。その思いつきもまずいけど、何より大根カレーがまずい。おいしくないのよ。
で、おいしくないカレーを作っただけだと悔しいので、おいしく作る小技もちゃんと考えてリベンジ成功!どんなもんだいってんだ( ̄ー ̄)ニヤリ
カレーの定番のじゃがいもをやめて大根に
カレーの具といえば人参・玉ねぎ・じゃがいも・肉が定番ですが、じゃがいもを大根にチェンジして作ってみることにしました。検索してみるとカレーに大根て意外と合うってでてきますしね。
因みにうちは市販のカレールウを使ったごく普通のカレーです。
大根は皮を少し厚めに剥いて乱切りにして準備。あとはいつものじゃがいもとほぼ同じ扱いでカレーを作りました。
大根の皮は捨てずに細切りにしてきんぴら風にアレンジ。ここに簡単なわかめスープでも付ければもう夜ご飯は出来たも同然( ̄ー ̄)ニヤリ
- 水・・適量
- 粉末の鶏がらスープの素・・ 適量
- 白ごま・・少し
- ごま油・・少し
- 乾燥わかめ・・好きなだけ
大根の皮のきんぴらは細く切った大根を軽く炒めて、砂糖・酒・醤油・みりんで味付けしたものです。
あんまり炒めてしまうと大根のシャキシャキ感がなくなって美味しくないので手早く調理します。仕上げに白ごまやかつお節を散らすと見栄えと風味が良くなります。
カレーに大根入れるとまずい理由
咲希
ユウキ
良かれと思って作った大根入りカレーも家族には不評。まずいとブーイングでした。
そもそも大根の水っぽさとカレーのルウが合わないんですよね。だから普通の市販のルウの濃度で作ってしまうと大根の水っぽさが際立ってしまって美味しくない。
スープカレーのような大根の水分と同じくらいのサラサラ感だときっと大丈夫だと思います。あ、そう言えばカレー屋さんの大根カレーもかなりルウがサラサラだったっけ。。
あとはもっとしっかり煮込んで大根を柔らかくして、カレー味をもっと染み込ませたら良かったかも。
まぁ要は大根とカレー味が合わないんじゃなくて、大根の水分とカレールウのとろみがマッチしてないから水っぽく感じて美味しくないってことなんですよね。
大根をカレーを美味しく作るコツは3つ!
カレー屋さんで食べた大根カレーは美味しかったのに、家で作ったら美味しくなかった・・。
これは一体どういうことか?
考えてみたんだけど大根の水分の多さとカレーのとろみがマッチしてないから不味く感じる。・・ってことはカレーと大根を一緒に口の中に入れたとき、カレーが大根の汁で薄まるのがよろしくない、ってことだと思うんです。あと『カレー味vs大根味』になってしまうのが良くない。
で、そのミスマッチ感を緩和して美味しく作るためのコツは3つ。
- 大根は5ミリ程度のいちょう切りが良い
- サラッとしたカレーにする
- 和風カレーにする
大根を薄切りにしておけば口の中でカレーが薄まるのをある程度押さえられるし、サラッとした緩めのカレーにしておけばさらに薄まる感がなくなります。
和風カレーにするのは、ルウを入れる前の具材をにダシで煮込むことでカレーと大根を同じ味の系統にできるから『カレー味vs大根味』というのをなくせます。
和風カレーだとカレーうどんにしても美味しいですしね。
スープカレーや、カレー味の煮物風にするならまた話は別になりますが、カレーライスに拘るならこれがベストだと思っています。
まぁ無理くりカレーに大根入れなくてもいいんじゃね?って話でもあるんだけど、たまには趣向を変えるのも悪くないよね。