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お風呂が寒い冬の窓対策!隙間風と冷気を遮断して浴室内の温度を暖かくキープ

お風呂が寒い季節になりました。

我が家は風呂の窓が無駄に大きいので冷気も隙間風も入り放題。

浴槽のお湯もすぐ冷めるからで何回も追い焚きしなきゃならないし、体洗うときも寒いしで・・もはや窓などなくなってしまえと。

んでそれをご近所さんに愚痴ったら「プチプチ貼ると全然違うよ!」と教えてくれたのでやってみたら本当に体感温度が違う!

風呂がスースカせず寒くないですし、貼るのも剥がすのも簡単ですぐにできるところが良きです。

お風呂の窓を塞ぐプチプチを準備

お風呂が寒い原因はとにかく窓!

そもそもガラス一枚で外の冷気を遮断しようなんて無理があるし、窓を締めても完全に密閉されるわけじゃないから隙間風だって入ります。

なゆき

だからプチプチでぴっちり塞げば良い!

てことで、Let’s DIY!

いや、DIYったってプチプチを両面テープで貼るだけですけど。

用意するもの
  • プチプチ断熱シート
  • 両面テープ

プチプチは両面が平らになっているものを選ぶ

両面が平らなプチプチ断熱シート

通常のプチプチだと平らな面が片側だけで反対の面は凹凸があります。

凹凸の面を窓枠に貼ると隙間ができて断熱効果が半減してしまうし、逆に貼って風呂側を凹凸面にすると水滴が溜まり湿気がこもりやすくなります。

なゆき

お風呂の湿気はカビの原因になるんだよ

だから両面が平らになっている断熱シートを選ぶのがポイント。

うちは窓が大きいので90cm×180cmサイズが2枚入ったものを使っています。

この断熱シートは面が平らだから隙間を作らずに貼れるし水はけも良し。しかも丈夫なので両面テープをきれいに剥がせば翌年も使えます。

窓ガラスに直接貼ったらダメなの?と思うかもですが・・・

  • 断熱効果はあっても隙間風は防げない
  • すりガラスや表面がボコボコしているガラスには使えない

などの理由から窓枠に貼るのが一番良いという判断に至っています。

両面テープはちょっと良いやつを使う

両面テープの質は地味に大事な要素です。

基本的に安い両面テープは劣化が早いので、冬が終わってプチプチを剥がしたときに窓枠に貼り付いてきれいに取れない可能性があります。

そうなると剥がしにくいなんてもんじゃない。

すぐに千切れたり裂け目が横にそれたりして一気にビローンって剥がれないので、貼り付いた両面テープを取るのに大量の時間を割くことになります。

だったら数百円高くても剥がしやすいものを選んだほうがストレス無いです。(←体験談)

テープの幅は2.5~3.0cmくらいが窓枠にしっかりと密着します。

お風呂の窓は軽く掃除をしてから密閉する

窓を塞ぐ前に簡単に掃除しておきます。

できれば『カビ掃除 → 水分を拭き取り → 乾燥 → 密閉』とするのがベストですが、さほど汚れていなければ水分を拭き取って少し乾燥させてから断熱シートを貼ってもいいです。

掃除はやってもやらなくてもいいんですが、数ヶ月密閉されているあいだ万が一カビがいっぱい生えたら嫌だなと。

掃除したあと水分を雑巾で拭き取れば早く乾きます。

寒いお風呂の窓対策は貼るだけ!

さて今度は窓を密閉して塞ぐわけですが、言うまでもなく手順は2ステップ。

手順
  • 窓枠に両面テープを貼る
  • 断熱シートをくっつける

なゆき

窓の鍵をしっかり締めたら密閉の儀スタート!

窓枠に両面テープを貼る

両面テープを窓枠に貼るときは隙間を作らずに貼っていきます。

継ぎ目は重ねるようにすれば隙間ができません。

断熱シートを貼る

窓枠に貼ったプチプチをハサミでカット

窓枠に合わせて断熱シートを貼り、はみ出した部分はハサミでカットします。

最初に窓枠の寸法を計って断熱シートをカットしておいてもいいんですが、面倒くさいので貼ってから切る作戦をとっています。

小さい窓だと逆にやりづらいので、そのときは先に断熱シートをカットしてからのほうが貼りやすいと思います。

断熱シートの幅が足りないとき

窓が大きくて断熱シートの幅が足りないときはもう一枚反対側から貼ります。

ピンクの線のところに両面テープつけてます。

シートが重なる部分や窓枠との継ぎ目境目は両面テープを重ねるようにピッチリ貼り隙間ができないように密閉してください。

お風呂の窓をプチプチで密閉

一番風呂が寒いなら湯気を充満させよ!

窓を密閉するとお風呂に充満した湯気が逃げないので体を洗うときは寒くないんですが、だからといって最初からポカポカ暖かいわけではないです。

よーするに湯気が充満しきっていない一番風呂はまだ寒いまま。

これを改善するにはお風呂を沸かすときの湯気を風呂場に充満させておくのがコツです。

お風呂を暖かくするコツ
  • お風呂を沸かすとき蓋は閉めない(又は半分開けておく)
  • 風呂場の扉は締めておく
  • 換気扇はつけない

お風呂の蓋を半分ほど開け、扉を締めて換気扇を切った状態でお風呂を沸かすと、湯気が逃げずに充満するので風呂場が暖まります。

特に換気扇はつけておくと暖かい空気がみんな逃げてしまうので台無しです。

まとめ:お風呂が寒いなら窓をふさぐのが一番

お風呂の窓を断熱シートで密閉してしまえば、暖かい空気が窓から伝ってくる冷気や隙間風で冷やされることがなくなり、浴室内の温度をある程度保つことができます。

わたしはプチプチ型の断熱シートを好んで使っているけれど、どうせなら断熱効果が高くて水はけが良いほうがいいというだけなので、お好みのシートに変更してもらっても全然かまいません。

ただ密閉しないと意味ないのでそこだけ意識してもらえれば。

外気は遮断するけど明るさは遮らないのも良きところかなと思います。