去年の秋に近所のペットショップで息子が買ってきたクワガタが無事越冬しました。種類はダイオウヒラタクワガタ。ジャワ島出身です。
もうすぐ冬だってのに・・クワガタを越冬させるなんて難しそうだし、すぐ死んじゃうかなと思ったんですが意外と簡単にできてびっくりです。リビングに虫かご置いといたのが良かったのかも。
温度設定など全く無く、ただ昆虫ゼリーを与えていただけの簡単越冬でした。
ユウキ
なゆき
ダイオウヒラタクワガタの越冬
なんのことはない。ただクワガタを普通の虫かごに入れ、それをリビングに置き3日に1回くらい昆虫ゼリーを交換しただけです。
たったこれだけ。
揃えるもの
虫かご・土・のぼり木・昆虫ゼリーが必要です。
虫かごは小さいものでOKです。のぼり木はないとひっくり返ってしまったときに起き上がる用。(←ひっくり返ったままだと死ぬ)
土は昆虫用が売ってますが園芸用でも代用可。腐葉土とかがいいかな。ただし農薬が入っていないかよく見て使ってください。
秋の始めくらいまでなら100均で昆虫グッズが充実してるためすべて揃えることができます。ホームセンターよりも安く手に入るのでおすすめ。ただ冬になってしまうと昆虫グッズは姿を消すのでゼリーなど消費するものは買いだめしておくといいです。
使用期限とか少々過ぎても大丈夫。うち期限の過ぎた昆虫ゼリー与えてたけど全然元気ですから。
但し、もし万が一なにかあっても責任は取れないので自己責任でお願いします。
使用感満点の画像ですね(笑)
設置は買ってきた土を土は3分の1くらいザザっと入れて、袋から出したのぼり木をそのままボスッと置いて、昆虫ゼリーをポンと置いただけ。
わたしはコバエ対策に上からいらないタオルかけてましたが、新聞紙を一枚乗せた上から蓋をしたほうがより確実です。
置き場所
玄関だと寒いので暖房を入れていることが多いリビングの片隅に置きました。
我が家の暖房環境はエアコンと床暖房。一日中付けているわけではありませんが、床暖房はスイッチを切ってから2~3時間は予熱で温かいので部屋の温度はさほど下がらず、それがクワガタにとって良かったのではないかと思います。
ということで、虫かごの置き場所は暖房稼働時間の長い部屋で。
あとから知ったんですが、ダイオウヒラタクワガタの飼育温度は20~25度がいいそうなので、寒い地域で留守がちであればヒーターつけたほうがいいかもです。
お世話
昆虫ゼリーを3日に1回変える。基本これだけです。
バナナやりんごなどの果物をあげてもいいんですけど、面倒くさいし傷むと不衛生なのでうちは昆虫ゼリー一筋。もしあげる場合は早めに片付けるようにします。
あとは・・たまにダニがクワガタの体に付いてるのを綿棒でとったりしました。
本当は霧吹きで土を湿らせたり、たまに土を交換とかあるみたいなんですが冬のあいだ全然やらなかった・・。
それでも元気に越冬できました!汚いのが気になったらやればいいんじゃないかな、、きっと。
ダイオウヒラタクワガタは冬眠しない
ダイオウヒラタクワガタは冬眠せず、夜になるとガサゴソと何やらお仕事されています。
- のぼり木を持ち上げる
- のぼり木の皮を剥く
- 昆虫ゼリーを食べる
なぜか無駄に力仕事して「仕事の後のめしはウマイぜ~!」と言わんばかりにゼリーを貪ってます。友達いないから暇なんだね、彼は。
ダイオウヒラタクワガタの越冬ポイント:まとめ
越冬のポイントをまとめておきます。
必要なもの:虫かご・土・のぼり木・昆虫ゼリー
設置:買ってきたものを入れるだけ
置き場所:温かい場所
お世話:昆虫ゼリーを3日に1回交換、気になったら掃除
こんなに適当なお世話でも温かい場所に置いて食べ物を切らさなければ越冬できるので、あまり難しく考えなくても全然大丈夫。クワガタは意外と丈夫です。